下地処理について

一人ひとりの職人を活かし、育てること。

 いつもご覧いただきありがとうございます。代表の脇です。今日は「下地処理」についてご紹介します。よく見積書には「下地処理」って書いてありますよね。しかし、実際に下地処理ってどんなことをするのか、よくわかりませんよね。その1つがケレンという作業になります。
 特に鉄部においては、過去の塗膜が剥がれかけている部分をしっかりと剥がしておくこと、そして塗装面に小さなキズをつけて塗料の接着面積を多くして、下塗りの密着度を高める効果を出す作業を指しています。

 作業中には、鉄部をタワシのような道具で擦る音が、ギシギシギシ、ガサガサガサ……と出るのですが、その時、まさにケレンを行っているとお考えください。この写真のとおり、雨戸などを始めとする鉄部に対して、手でもっているタワシの強力な研磨材で行っていきます。これが下地処理の1つの「ケレン」という作業です。

 その他、モルタル壁の場合には、ヒビ割れした部分にシーリング材を注入したり、セメントで補修する作業もありますので、またご紹介しますね。

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